自分は月曜の朝、異変に気づいたのだが、朝からTVラジオのニュースが騒がしい。山火事はLA郊外では先週から発生していたため、それまではまさに対岸の火事という感じだったのだが、いささか様子がおかしいので窓のカーテンを開けてみると空が赤暗い。
この時期は海からの霧で朝暗いことはあるが、今日は赤っぽい色をしている。玄関を出てみると廊下に灰が撒かれたような状態になっており、焚き火をしたときのような煙のにおいが外全体にただよっている。
これはただ事ではないと思い、下に下りていくと何人か外に出ている人がいるが、普段よりあたりが静まり返っており、人通りや車通りがいつもより少ない。空からは灰が降ってきている。そばを通った人からは「マスクをした方がいいぞ」と注意を受ける。昨日の夜のうちに5マイル近くぐらいでも火の手があがったらしく空気も悪いので避難している人もかなりいるとの話。
昨日はHearst Castleまで一日中出かけていたため、全く知らずに夜の11時ごろ暗くなってから帰宅し、TVのニュースも見ずに寝てしまったことをかなり後悔・・・
乾燥している気候のため、月曜の朝の今の時点でも、この灰に混じって火の粉でも降ってきたら確かにどこで火の手があがるかもわからない。慌てて車でとりあえず安全そうなところを探すことにする。
今のアパートは市内でも、北側。フリーウェイに近い位置にあり、言ってみればこの一帯では火災地域に一番近いところに位置する。とりあえずちょっと怖くなって離れ、スーパーへマスクと新聞を買いに行く。
前日がドライブで疲れていたため、起きたのが7時半ごろ、異変に気づいたのが8時すぎと出遅れてしまったのだが、9時ごろスーパーに行くと、営業は普通にやっていたものの、マスクは既に昨日から売り切れ。新聞の自販機も朝なのに既に残り2部となっていた。
空全体が煙で覆われているようであり、常に灰が降ってきていて、ちょっと息苦しい感じ。新聞によるとサンディエゴ郡内の全ての学校は休校で、会社の多くも休み。カーラジオでは空気が悪いので出来るだけ外に出ないよう呼びかけている。といってもうちの近所は火事の危険すらあるんじゃないかと、内心はかなりパニックぎみ。
全ての情報が英語で断片的なうえ、ラジオの各地の状況を中継で伝えているのだが、地名がどこなのかまだうとく、ぜんぜんピンと来ない。知り合いもまだあまりいない状態の中でどうなることかと不安になる。
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