Have a Nice Day

サンディエゴ サッカー情報

　アメリカ人にはあいかわらずたいして人気の無いサッカーだが、来年早々にサンディエゴで国際Aマッチを見ることが出来そうです。
　メキシコの代表チームが発表した来年のスケジュールによると、1月の26日に、スウェーデン代表チームとサンディエゴのPETCOパークにて交流戦を行うことが決まった模様。MLB野球チーム・パドレスの新本拠地であるPETCOパークで初めて開かれる野球以外のスポーツ・イベントということにもなるはず。
　チケットは1月8日から販売とのこと。詳しくはこちら。
　古くからサッカーのさかんな隣国メキシコと昨年のEuro2004では大健闘をみせたスウェーデンの対決。結構期待できそうです。サンディエゴに住むワールド・サッカー・ファンは要チェック！

Chargers vs Buccaneers NFL生観戦！

てなわけで、先週のエントリで書いたとおり、Tampa Bay Buccaneersを迎えたSan Diego Chargersの試合見てきました。アメフトはこれが初の生観戦。

"Support Our Troops"

　大統領選から一月あまりが過ぎた。先月末のThnaksgiving以来、アメリカはすっかりホリデイ・シーズンである。そんな中で最近よく目にするステッカーがある。
　選挙前は自分がどちらの候補者を支持するのか、"Kerry-Edwards"とか"Bush-Chaney"といったステッカーがよく車に貼られていたのだが、最近はリボンのステッカー（主に黄色）を貼っている車が目立つ。なんとなくHolidaysにあわせ、プレゼントを包むリボンを表しているように見えるのだが、よく見ると"Support Our Troops"と書いてあるものが多い。

Chargersがすごい！

　あまりアメフトは詳しくないので、これまでほとんどエントリでも触れてこなかったのだが、NFLで今年はSan Diego Chargersが強い！過去3年、AFC西地区で最下位（2001）、4組中3位（2002）、最下位（2003）と全くいいところの無かったチームが今年は勝ちまくっている。野球でのPadresの活躍といい、今年はサンディエゴにとって当たり年だ。
　今日は珍しく一日雨続きの中、サンディエゴで只今西地区首位のChargersと2位のDenver  Broncosとの同地区首位の座を賭けた直接対決。シーズン当初は不人気で地元TVですら中継されなかったChargersの試合も、今日はシーズン山場、プレイオフに大きく影響しそうな１戦とあって、CBSネットワークで全国中継。しっかりTV観戦。

Thanksgiving Holidays

アメリカ、ただいま4連休中。

　11月の第4木曜日はThnaksgiving Day（感謝祭）、たいていの会社や学校は、この日と翌金曜日がお休みになるので、週末を含め4連休になる。Thanksgiving Dayはふだん離れてる家族や親族が集まる日で、日本のお盆や正月みたいなもん。多くの家では昼から夕方までターキーとグレービーソース、クランベリーソース（というよりジャム）の料理をだらだら食べながらのんびり過ごす。
　今年も去年と同じ面子にお呼ばれして、Thanksgivingディナーに行ってきた。といっても、家庭料理ではなく、ホテルのレストランのスペシャルメニューで間に合わせだけど。お昼下がりから、サンディエゴのダウンタウンに向かうが、一部のレストランを除き、ほとんどのお店はこの日は店閉まいなので、外はひっそりとしてる。すごい静かだ。この感じも日本の昔のお正月の商店街のよう。
　食事は当然、ターキーなわけだが、アメリカ人が好んで食べる胸肉（White meat）よりも、個人的にはジューシーなもも肉（Dark Meat）の方が好き。ソースも甘ったるいクランベリーじゃなくてグレービーのみに限る。周りと好みが競合しないことをいいことにがつがつと遠慮なくいただく。
　夕方6時ごろにはもう満杯で動けなくなるわけだが、すっかりアメリカの食生活に慣れた悪影響で体が肥え続けている。翌朝体重を計ってみると自己最高更新。まずい、冬の間に減量せねば・・・
　ということで、ネットで晒しておけば後戻りも出来ないだろうと、自らの恥を定期的に記載しておくことにする。
　26日の体重　159lb. (72kg)

　Thanksgiving Dayから一夜明けると、年末商戦の本格スタートである。多くのデパートやスーパーはこの日朝6時とかから早朝開店セールを行う。郊外のアウトレット・モールとかでは午前4時開店なんてケースもある。バーゲンにはあまり興味がないので、朝8時前ぐらいにのそのそと欲しいスポーツ用品と服だけ買いに行ったのだが、がらがらだった昨日とは打ってかわり、ショッピングモールは朝っぱらから駐車場を探すのも苦労するほどの大混雑。レジの行列を見て一気に買い物する気が萎える。この日は朝10時まで限定割引なんて品物も結構あるのだが、欲しかったものは時間限定ではなく、この連休期間中割引適用とかいてあったので、午後すいてからまた買い物に来ることにしよう。

　金曜日は天気も良かった（11月後半はサンディエゴも実は結構涼しい日が多かった）ので、昨日の食事の増量分を減らすべく、早速ラ・ホヤ・ビーチからパシフィック・ビーチ、ミッション・ビーチと海岸沿いをひたすら自転車で走破。
　南カリフォリニアとはいえ、海は寒流が流れているので、サンディエゴでも海水浴が楽しめるのは実は7-9月の夏だけなのだが、天気のいい日は冬でもビーチは結構な人が集まっている。ウェットスーツを着てサーフィンをする連中はもちろんだが、海岸沿いに舗装されたボードウォークが続いているので、そこでジョギングする人、サイクリングする人、スケボーやローラーブレードを楽しむ人、砂浜でも散歩する年配の人、チェアーに寝そべり本を読みながら日光浴する人、ビーチバレーを楽しむ人など、海では泳ぐ以外にも、皆思い思いの楽しみ方を心得ているのだ。ちなみに昨日の最高気温はこの時期ではやや高めの70°F(21℃)。ただし晴れてる日中は日差しが強いので体感温度は25℃ぐらいといった感じか。海岸にいるほとんどの人はTシャツか水着である。

　汗を流した後は再度買い物にトライ。店内も午後になるとだいぶすいてきた。しかしThanksgivingから一夜明けた途端に、ラジオも店内BGMもクリスマスソングのオンパレード。アメリカは11月第4金曜日から一気にクリスマスモードに突入するのであった。

雷!!

すごい雷で目が覚めた。
サンディエゴに来て1年2ヶ月、ここで雷にあったの初めてのような気がする。
そんだけ。

（只今、半年に1度あるかないかの勢いで雨降ってます）
追記：30分ほどで止んだ・・・通り雨だったみたいだ。また寝る。

Brawl in NBA

さて、すっかり2週間近く更新をさぼってしまっており、申し訳ありませんでした。
ちょっと仕事が忙しかったり旅行に出てたりと個人的なスケジュールがばたばたしてたうえ、大統領選以来もやもやしてた気持ちがなかなかエントリ出来るほど整理できてなかったりで、ブログに向かうエネルギーがちょっと不足してました。

で、久々のエントリはこのところ続いていたアメリカ大統領選ネタの続きではなくて（もはや今更という感にもなりつつあるが、こちらはもうちょっと自分の中でこなれてからまた書くつもり）、今日のアメリカ・スポーツ・ニュース・ネタ。

本日の英単語　"Brawl" = 乱闘騒ぎ。

喧嘩を意味する単語は"Fight"をはじめいろいろあるんだけど、brawlには（公衆の面前で）とか（大勢をまきこんで）といったニュアンスがあるよう。金曜夜のNBAのバスケの試合での乱闘騒ぎは全米のあちこちのニュースで大きく取り上げられている（CNNなど）。TVで見ててもかなりすごいことになってます。

あぁブッシュだよ・・・ 知人友人の話

　

先のエントリの続き、いろいろを情報を集めようとしたりしているのだが、どうも上手くまとめる力量が無い。とりあえず、身の回りの友人、知人と話した話を紹介という形で書きなぐってみることにする。

騒乱が過ぎて

　既にご存知の通り、次期アメリカ大統領はブッシュの続投となった。民主党は当初は2000年のアルゴアのような敗北宣言は簡単に出さないと言われていたが、オハイオ州の暫定未集計票をさらに加えても勝てる見込みが極めて小さいため、国内の分裂の進行を危惧したか、早々にケリーが敗北宣言をしてしまったのも既報の通り。
　実のところ、アメリカの有名ブログBoing BoingやWashington Postの記事にもあるように、票の集計に関しては、共和党陣営の不正疑惑もかなりある（この辺が詳しく知りたい方は「暗いニュースリンク」さんの一連の記事が参考になるかもしれない。一部信憑性の低い記事や電波気味のものも含まれてはいるが、アメリカの大手メディアが取り上げないない内容という意味ではチェックすべき価値があるものも多いと思う）。今回もっとも公正さが怪しい電子投票も含め、投票の集計確認を徹底的に洗った場合には、オハイオ州など激戦州で、投票人獲得数が逆転する可能性もあるだろう。
　しかしながら、アメリカ人の投票者の半数がブッシュを支持したということは間違いない。仮に上記のような不正集計がSwing Stateを中心に各地域で数千票から数十万票がケリーから消失、もしくはブッシュに流れていたとして、全ての票数を校正にカウントし直しても、両候補の総投票数（Popular Vote）の差である約300万票が逆転するとは思えない。少なくとも今回はPopular Voteでブッシュはケリーを上回っていたのである。

　この事実は予測できないレベルではなかったはずとはいえ、個人的には正直ショックが大きかった。全くもって甘いはなしなのだが、アメリカ人の約半数がブッシュを支持しているということは、これまでの各メディアの事前調査でわかっていたはずのことである。しかしながら本当にブッシュに投票するんだということは11月2日の開票の様子を見るまで実感として理解できてなかったように思える。

　同じような気持ちは、カリフォリニアにいるアメリカ人の多くも抱いていたようだ。3日の朝、職場に集まってくる人たちの表情は一様に落ち込んでいた。予想できなかったことではないはずなのに本当におきてしまうとは、といった感じだ。私はなにか納得できる答えがほしくて、この2日間、何人かの友人知人に話を聞いたり、ネットであれこれ情報を集めたりしていた。

大統領選開票

　2日の投票日から西海岸でも日付がかわって深夜。夕方から始まった各TVニュースの開票速報はえんえん続いている。
激戦州のうちフロリダ州は、結局今回はブッシュで固まりつつあるようだが、オハイオ州が確定せず。この州の結果次第で最終的な結果が決まりそうだが、集計のやり直しなども含め心配されたように今夜中には決まらないかもしれない。

　ただ（これまでの集計に不正がないとすれば）、ケリー陣営の勢いは終盤に期待されたほど伸びておらず、州別の投票人結果とは別に単純な投票数比較で見ても、今のところブッシュ５１％、ケリー４８％とアメリカ人の投票者のほぼ半数はブッシュに投票したようだ。FOXやNSNBCなど共和党よりの報道ネットワークではブッシュの投票人獲得数が既に269人（過半数270人）と報道している。集計結果がもめた場合の弁護士の強さなども含めて最終的にブッシュに決まってしまう可能性は残念ながら高いように思える。

　ブッシュ支持層とケリー支持層の対立、分断の溝は深く、なんにせよアメリカはさらにあと4年間、この溝を埋められずにかかえたまますすみそうな感じだ。1年この国に住んできたが、結局、未だ半数近くのアメリカ人がブッシュを支持しているということがあまり実感できない。もちろん個々人の立場でブッシュが大統領のままの方が都合がいいという人たちが存在するのはわかるが、国際政策のみならず国内政策でも一般的に判断すれば、ほとんどの人にはいいことがないむちゃくちゃばかりということは、この国に来てより感じるようになったのだが、アメリカ人の半数の受け止め方は違うらしい。だめだ。理解できていない。というか実感できていない。ほんとにあと4年も今の共和党の政策が続いてみんないいのか？？　

(やはり公開するには不適当な記述があったので一部、削除しました。)